血糖値が上昇する

果物には血糖値を下げる効果

果物で血糖値をさげる

糖分の多い果物を食べるのは血糖値が上昇してしまうのではないかと思って、果物を避けている人も沢山いますよね。ですが、実は果物に含まれている果糖は血糖値を上げにくいということが知られるようになりました。ブドウ糖を100とした場合の血糖値の上昇しやすさをあらわす指標であるGI値では果糖では19、果物は40ほどと血糖値の上昇具合は低いことが表されています。果糖はブドウ糖とくらべて、小腸でゆっくりと少しずつ吸収されていくためです。

世界保健機関(WHO)でも1997年に「糖類の摂取が肥満を促進するという考えは正しくなく、ショ糖や果糖などの糖類が生活習慣病に直結することはない」という見解を公式に発表しています。

血糖値をコントロールしなければならない人に最もおすすめできる果物はブルーベリーです。ブルーベリーにはポリフェノールが豊富に含まれており、抗酸化作用が強いので、毛細血管を強くすると言われています。

ポリフェノールはブルーベリーの皮の部分に多く含まれているので、皮ごと食べるようにすると高い効果が期待できるでしょう。ブルーベリーの糖尿病の予防効果についてはすでに研究、証明されています。また、ブルーベリーは目に良いことでも知られていますが、これは糖尿病の三大合併症のひとつである糖尿病網膜症の予防にも効果があるとされています。

もうひとつのおすすめ果物としてはバナナが挙げられます。バナナはカリウムを多量に含んでおり、その量はミカンやリンゴの3倍にもなります。カリウムは体の代謝を良くし、不純物を体の外に排出して血糖値を下げてくれる効果があります。バナナに含まれるメラトニンは活性酵素を取り除いて、コレステロール値の上昇を抑止して、免疫力を高めてくれるという効果もあります。